後悔の無い処置のために

前歯の治療はその結果次第で患者さんに大きな喜びと自信を与えることとなります 逆に 治療結果が 患者さんの希望に添えないときには大きな落胆を憶えることとなります 私達は 言葉で説明や写真既存の模型などで口の中の説明をさせていただきますが、私達の説明ト患者さんのイメージが一致しないことも多いと思います その結果こうなるとは思わなかったと言った言葉が発せられることになります 患者さんは 専門家では内のですから余り専門的な言葉を用いても理解してもらえないと思います しかし 解らないまま結果を待つのも不安だと思います 私は 難しい治療には患者さんの口の模型をとり ご本人の状態で治療後の歯を再現し納得の上治療に入ることも多くあります
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上記の様に術前 左側 術後中間 右側の模型をいくつか再現し患者さんに何処までできるかそのために何をしなくてはならないかを説明し治療にはいるようにします 
患者さんの期待を裏切らない為にも重要なことだと思っています

マイクロスコープと拡大鏡

近年の歯科治療は拡大下の環境で治療をすることが当たり前になってきました 目がよく視力がいいから不要だという歯科医もいますが全く間違っています、以前の歯科治療は裸眼での診療が大半だっと思います 結果は見えてないところ盲目的に感覚で処置をすることが多かったと考えまます 私も歯科医になりたての頃はそんな治療をしていましたが その頃アメリカや諸外国では拡大した環境下での歯科治療が行われてました 脳外科や血管手術の外科処置は当たり前によう行っていました日本の歯科ではここ10年ぐらいから 導入が始まったように思います 私もそのころからドイツ製のツアイス社製の拡大鏡を導入し治療を始めました 3,5倍ですが 全く世界が変わりました 今まで自信を持って削って、処置していたものが 納得のできるものではないことが確認でたのです、しかし慣れるまで目がたいへん疲れました仕事の姿勢も変えなくてはなりませんでした それを克服し現在では8,5倍まで拡できる装置で治療しています 1㎜幅が拡大下では単純に8,5mm幅に見えます当然その中での作業は精度の高い作業になります 根の先の治療までは直視できませんが大半の部分は見ることができます までは日常診療には欠かすことができない拡大装置です
この10年間で台数も5台になりました そして今はその上の視野を得るためにマイクロスコープを導入しようと思い試験的に利用してますが 大き見えることは事実ですが その機動性に難点がある為に使用頻度が高くないのが現実です 患者さんにも静止状態を保ってもらうために いかがなものかと思っています そんなことから8,5倍の拡大鏡にREDライトをつけて視認性を向上した現在のシステムが有効と考え現在は活用しています マイクロスコープも拡大鏡も現在の歯科治療には欠かせない装置の一つとなっているのは歯科特集の細かな作業の必要性のほかありません。

処置するまえに

 お久しぶりです 院長村田です。今日は抜歯についてお話します。
先日の紹介で来た患者さんのこと、この患者さんは5年前に近医の歯科院で親知らずを抜くのに10時間かかり、そのご体調不良を訴え入院され そのごから歯科治療が怖くなり、歯医者に来れなくなったとの事でした。患者さんは現在も血圧が高く、胃潰瘍もあり、薬が離せないとのことでした。現在調子が悪いのは、この抜歯したことが原因と考えてるようです。抜歯に10時間とは長すぎます。麻酔の量も相当だったと思いますし、ストレスも相当あったと思います。おそらく 骨内の完全埋状歯の抜歯かと推測しますが、本当のところはわかりませが、難しい症例だったと思います。
 歯科の外科の基本は抜歯にあると思います、簡単な抜歯の様であっても、思ったより難易度が高いものもあります、経験をつむ事によって事前に予測も立つものですが、最終的にはレントゲンによる画像診断能力と術者の技術に判断される事となります。
私も最長2時間程度の抜歯に時間を費やした経験もありましたが、今では長くても30から40分でどのような症例も行っています。長時間の処置は患者さんにも大きなストレスを与えますので、処置時間は短時間でおこうなう事が肝要です。
 またこの患者さんのように 術後一時的な高血圧症や胃潰瘍の発言はストレスによってはあるかも知れませんが 数年後まで持続する事はありえないと思います、おそらく年齢から察して50代後半のために成人病の発症があったのかもしれません。誰しもが何かの原因で身体的な症状を発言したと考えたくなるものですが、加齢的変調も自然なものかもしれないと考えます。それを病気と捕らえるか否かは医学的にも難しいと思います。

インプラント 術前の手術計画

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こんにちわ院長村田です 
この画像は インプラント手術予定の患者さんのCT画像です 骨の断面を見て使用するインプラントの適切な長さ幅 位置を検討しています。この方の骨は十分な大きさを持っていますので設計インプラントよりもっと長く太いものも可能かと判断も出来ますが 私の設計ではこの長さ 太さで位置で十分だと考えます。大きなものを使用すればそれに伴う骨の削除も多くなり残存組織の欠如は血液供給も不足します 当然骨も生きてるわけですからインプラント周囲の骨の保全はとても大切なことです。それと上の歯に対する位置 咬合力をインプラントに無理なく伝えるにはかみ合わせの位置がとても肝要です。術前にインプラント手術のシュミレーションをすることで安全な手術が約束されます。勿論手術時間の短縮も可能となります。この症例のオペ時間は15分でした

歯軋りと歯周病

こんにちは 院長村田です。今日オペは歯軋りのためにグラグラ そして歯肉が腫れる患者さんの上の歯の犬歯の保存処置でした。歯周外科といいます。10年前にもこの患者さん反対の犬歯を同じような処置をいたしました その時には抜歯も考えましたが 出来るところまでやってみようとの事で処置いたしましたが おかげで現在も全くもんだなく機能しています。今回も同じように 歯肉を切開剥離し汚れた根面をレーザーおよび器具で整え 人工骨を充填し縫合します。たく30分のオペですが健康保険適用の処置のために患者さんの経済的負担も少ない処置といえます。特に犬歯はかみ合わせや顎運動にも重要なキーティースですのでの保存する事は大変重要と考えます。
 歯周病の悪化はご自信の歯軋りにや喰いしばりによって重症化もしますので注意が必要です。

学会活動と講演会

 今年は1月から所属学会の講演会 理事会から始まり2月には関東甲信越地区インプラント学会出席、神奈川歯科大学 所属教室の総会 4月には解剖学口座での講演会、6月には調布歯科医師会からの要請で市民公開講演 所属学会での症例講演会等既に予定が来ています。先の話ですが10月のギリシャでのEAO インプラント学会の出席などスケジュールの調整が大変です。この間にもいくつも学会の参加が出てくると思います。私ごとですが、息子も2月には国家試験があります、春には歯科医師として歩みは出す予定です、いつか一緒に講演会活動ができたらと夢も膨らみます。

歯周病の話 その1歯肉炎と歯周病

 こんにちは 院長村田です。今日は歯周病のお話を書かせていただきます。歯周病という名前は良くご存知だと思います。以前は歯槽膿漏と言っていました。歯周病と歯肉炎は同じような症状ですを持つ事がありますが、異なった病気です。
 歯肉炎は歯の周囲の歯肉が腫れた状態を指します。すなわち歯を支える骨 歯槽骨といいます 全く問題のない状態ですので 歯がグラグラするような事はありません、比較的若年者 10代前半から20歳ぐらいまで多い症状です。 多くは歯磨きのしかたが悪くプラークコントロールが不良の場合に生じてます。この結果歯肉の溝に歯石やプラークが停滞し歯肉が腫れる状態を歯肉炎といいます。また 不正咬合 開口や口呼吸により口腔内の乾燥も歯肉炎を生じます。歯肉炎の場合は 正しいブラッシングや歯石除去で著しい改善が見られます。口呼吸や開口のかみ合わせによる場合は歯科医院で相談をされると良いと思います。
 歯周病は歯肉の腫れのほか歯を支える骨がなくなることにより、歯の動揺が生じたり、咬みにくくなり、最終的には歯が抜け落ちる結果も招きます。歯周病の原因には様々な要素が絡み合っています、
しかしながらまず初発的な症状は細菌が歯の周りに蓄積したことによる歯肉炎から起こると考えます。
その歯肉炎を放置する事により歯石の沈着が歯肉の溝にたまり その溝が深くなる ポケットと言います その結果歯周病菌の生活の場が広がり益々歯を支える組織を破壊していきます。その一方生体は免疫反応のよって歯周病菌の産生する毒素をに対して組織を守ろうとする 細菌との攻防が生じて その結果腫れや痛み膿の排出などの不快症状が生じてきます。このとき多くの方は歯茎が腫れた、歯がぐらつくなどの症状を訴えて御来院されます、このとき既に歯周組織は大きなダメージを受けてるときが多いのです。すなわち歯肉が腫れてきたときには士でにその周囲の骨がなくなっているために風船が膨らむように歯肉が盛り上がってくる事になります。歯周病は静かなる病魔とも言われ、患者さんが気がついたときには既に進行が始まってる状態と考えてください。
 今日は歯周病関連のお話をさせていただきました、多くの方に少しでも理解していただけると幸いです。 院長村田

村田歯科医院では歯周病の予防に力を注いでいます
画像は 歯周病の進行状態を示した図です
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EAO学会参加へ

EAO ヨーロッパで最も大きなインプラント学会が10月13日から15日までアテネで開催されます。昨年は イギリス グラスゴーでしたが休めないために行けませんでした。是非今年は参加したく計画してます。この学会は2年前のモナコが初参加でしたが世界中からインプラント専門医などが4000名集まり、最先端の治療や新しい生体材料まで幅広く情報が集まり、インプラント治療のゴールデンスタンダードが学べます。現在世界でどのような考えの元 治療が行われてるかの貴重な情報を得ることができます。日本からも勉強熱心な歯科医も多く参加すると思われます。私も勉強仲間の友人を誘い 今回は参加しようと考えてます。東京からアテネまで様々な行きかたがあるようです。ロンドン経由 パリ経由 フランクフルト経由、時間も限られる事から最短の方法でいって着たいと思ってます。そんなわけで今年は休日を調整して仕事に励みます。

まだ間に合う 新年を美しい歯で迎えよう

 年の瀬 忙しい毎日を送っていることと思います。家のお掃除 身の回りの整理整頓、新年を迎える準備で追われてることと思います。お口の中のお掃除は済みましたか?新しい年を綺麗な歯で迎えませんか?
 当院では エアーフローによる歯の汚れや歯石除去 専門家による歯の研磨を行なっています。短時間で美しい歯がよみがえります。普段忙しくて歯のお手入れができない方も一度検診がてらにお掃除をしてみてはいかがでしょうか?
 エアーフローに関しては本院で行なっています、是非お問い合わせください。

一般医科との連携

こんにちは 院長村田です。最近 一般医科からの患者相談を受ける事が多くなりました、特に心臓外科を行ってる病院からです。心臓手術をする場合に口腔内の衛生状態を良好にしてほしいとの依頼や、現在,抗血栓薬を服用の患者さんの歯科治療の依頼など一般医科のドクターからの要望です。以前は抗血栓薬を服用してる患者様に対しては薬の休薬後抜歯などをする事が通常でしたが、今の考え方は重篤な疾患のために服用してる薬物の休薬はしないように処置する事が多くなりました。しかし 抜歯などの術後の出血は当然長くなるために、術後処置のできる歯科医院を医科の先生方も探してるようです。逆に 私たち歯科医側も全身疾患を有する方もいますので、医科の先生の助言も必要となります。今まであまり歯科と医科の連携が不足していたように思えますが、今後益々医科 歯科の連携は重要になってきます。
 当院では口腔癌や粘膜病変の鑑別、金属アレルギーの鑑定などは口腔外科を有する大学病院、心臓外科などは専門病院、CT検査なども連携病院と提携し患者様の診断の向上を目指しています。