歯科用CTを活用して

近年歯科用CTの復旧は多くの診断に用いられこの功績は大きなものであると感じています 当院でも導入して1年が経過し日々の診察には欠かせないものとなっています 以前より インプラント手術には欠かせないために CTの撮影を外部に委託していましたが 患者さんには撮影に行ってもらうために不住をおかけしました 又費用も負担していただくために経済的な部分でもご迷惑をおかけしましたが 今では院内に常設してるために インプラント治療などの自費診療に関しては無料になり患者さんの負担軽減になりました 又完全骨内埋伏歯の抜歯の判定や重度歯周病 上顎洞炎 顎骨内の腫瘍や病変の診断は保険適用内で撮影できるために 今までより更なる高い診断ができるようになりました CTを使い始めて特に感じましたことは上顎洞炎の患者さんの多いことが判明しました 今までレントゲンでは 2次元的な判定しかできないために 上の歯の痛みは歯の問題としてとられてきたことが多かったように思いますが実は歯の痛みを誘発する原因が上顎洞内の炎症の波及がかなり関与してるということも思える画像診断ができるようになりました 又春先から多くなる花粉症で 上顎洞炎を発症していることも多く 耳鼻科に通院してる患者さんもその確定診断ができないために鼻だけの治療で症状が改善しないことも多く経験しました

今までの2次元的なレントゲン診査では難しい鑑別診断がCTによる3D診査では可能となりより精度の高い治療を提供できる環境になったことはを医療従事者歯もとより患者さんにとっては大変有意義だと思います 特にインプラント治療はその診査診断を誤ると患者さんへ不幸な結果を招くことになりますCT診断で安心した治療を提供できることを確信いたします

今後CTの活用は従来からの歯科診査の精度を高める王道になると確信いたします しかしながらそれを使いこなす技術の鍛錬も伴わないと宝のもち腐れになることも忘れないで精進し高い診療精度の確立を図りたいと考えます

2015年4月11日 2:43 PM  カテゴリー: 未分類