タイ国 津波被災地に浄水器を贈って

 私の国際奉仕委員長としての2年越しのマッチンググラント事業がようやく実現できました。タイ国 カンチャナブリRC、東京調布RCとの共同事業である、クリーンウォータープロジェクト(浄水器設置事業)を南タイ、パンガオ県 カヲラックにあるDPF(ドゥアン、プラティーブ財団)の施設で平成19年6月16日に式典を行ないました。東京調布RCから参加者25名、カンチャナブリRCから40名、南タイ3県の6RCの参加、地区ガバナー、郡副知事、浄水器寄贈先の小中学校校長、プラティーブ財団の関係者100名からの盛大な式典となりました。あいにくの豪雨の為、野外会場から室内に移動し、施設子供たちの歓迎の踊りから始まり、東京調布RC小笠原会長の挨拶を筆頭に、ホストクラブのカンチャナブリRC国際奉委員長 チャルームチャット氏からMGの主旨、事業内容の説明があり、来賓挨拶、関係者の挨拶、祝辞、東京調布RCへの多大な敬意と感謝をいただきこの事業への功績の大きさを感じました。式典も終了するころには雨もやみ室外に準備された、浄水器の前で当クラブの会長を中心に各クラブ代表と記念撮影を行ないました。寄贈される浄水器は60基あります。活性炭のろ過装置を持った大きな立派なもので、この財団施設他、パンガオ県中心の3県の小中学校へ設置されることとなります。この地域は井戸を掘っても、土壌が石灰質の為飲料水には適さないとのことで、雨水を貯水タンクに保存して飲料水とし、利用をしているのが現状です。このような状態ですから、衛生的には問題もあり、清潔な飲み水の供給は重要課題だったようです。60基程度ではとてもまかないきれる、広さの地域ではありませんが、わずかながらでも確実に地域住民の健康に寄与できることと思いました。贈呈式の後、参加者全員で昼食をとり、ロータリアン同士の親睦を深めることも出来ました。是非次回も新しい事業を行ないたいとの申し出も、幾つかの参加クラブからもあり、浄水器贈呈のみならず、多くの友人との触れ合うことが出来たのも大変有意義なことと思います。
2年間に及ぶMG事業を行なうに当たり仲介役を務めていただいた、DPFの存在無くしては決して実現できるものではありませんでした。この地域は5年前のスマトラ沖地震で多大な損壊を受けた場所です。その2年後にこの施設DPFにより開設され、津波で両親を無くされた孤児の生活支援を行なっているセンターで現在40名の子供たちが生活してる、センターです。この事業でパートナーとなる、カンチャナブリRCと仲介役として様々な。協力をしていただきました。我々調布RC会員も幾度他なくタイを訪問し、この事業の打ち合わせをしました。このときに現地RC会員と会議の開催や通訳、日本からのメールの翻訳など多義にわたる役割を行なってくれたのがこの財団です。そして、カンチャナブリRCとの関係もMGを行なう上で大変重要なパートナーでした。このクラブは以前から日本のRCと幾つかのMG行なっていました。MGの為に事業内容の企画、現地関係者との打ち合わせ、浄水器の選択、設置、MG申請書の作成など、煩雑な業務を行なっていただいた結果、実現できた事業だと思います。
私たち東京調布RCでも過去に何度となくMGを行なおうという経緯もあったようですが、様々な問題や言葉の壁により断念したそうです。今回このような事業が出来たことは素晴らしい異国のパートナー、カンチャナブリRC、プラティーブ財団に支えられ、当地区国際奉仕委員長 小粥様のご指導、東京調布RCの会員の支援があった結果成し得た事業と思います。心から この事業を応援していただいた皆様に感謝いたすしだいです。
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寄贈される浄水器60台の一部

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