サプリメントの効果☆

昨日は隅田川で花火大会が開催されました☆
ゴマは見に行けなかったのですが、来年は足を運んでみたいと思っています。
今日はサプリメントの効果について気になるお話を最近耳にしたので、ご紹介したいと思います。
ある患者さんがインプラントのために通院されていましたが、あごの骨が不十分なためインプラントを進めることができない、という方がいらっしゃいました。
しかしそれから毎日カルシウムのサプリメントを半年間摂取し続けたところ、骨が生成され、インプラントを無事終えることができたそうです。
サプリメントはあくまでも食事を補うものですが、上手に服用することによってこのように素晴らしい効果が得られるものだと実感いたしました☆
最近ゴマはラブボディというお茶を愛飲しています☆
これを飲むと個人的にむくみが解消されている感じがするので、上の患者さんのようにより良い効果を期待しながら継続して飲み続けています。

2006年7月30日 1:19 PM  カテゴリー: 院長娘のひとりごと☆

矯正装置もファッションに!

 今月 タイにいつものように歯科治療に行った時のこと、今回は予防活動が中心の為、今後我々のサポートして活躍していただく為に看護学校へ 歯科予防の指導に行きました。対称は看護大学の学生さんです。此処でブラッシングの指導をする為に学生さんの口の中を見せていただいたら、ほとんどの方がとても口腔状態がいいのです。歯列も綺麗でとても白い歯をしていました。もちろん虫歯などはほとんど無く 中には歯列矯正もしている方が何人かいましたが、全く持って状態が良いのです。約30名程度の人数でしたが、日本人では考えられないことで、まず日本ではこの年齢では、歯列不正はほとんどの方に見られます。虫歯処置や未処置歯も見られます、金属の冠を被せた処置もありますが。ここの学生さんはほとんどが治療痕がありません、当然虫歯もありません。それに加え歯列不正がほとんど無いのです。担当教員にこの件を尋ねたら、タイでは矯正ができる生活層はかなり経済的に裕福な家庭の子供たちだそうです。では此処の学生さんはそのような家庭の子供たちかというと必ずしもそうではないようで、このことは一緒に同行していた、矯正の先生も大変興味を持っていました。私なりの見解では、此処の学生さんたちはタイ国内でも生活水準は高い家庭の子供たちと思えます。子供のころから虫歯の管理は出来ていて、この国の食文化も虫歯のリスクも少ないものとしていたのではと推測します。また歯列に関しては、専門的なことですが歯の並びがフラットで頤の発達のも良く、人種的背景や食文化により顎の発育が良く歯列不正が少ないように思えます。この成長期における発育変化は日本人と異なるように思え、その結果日本人は下顎の発育が悪くそれと同様に上顎の発育不全、歯列弓長の不足による歯列不正が多いのではと考えます。チョット専門的な内容でしたが、やはり万国何処の人々も白い綺麗な歯並びは魅力的と感じているようです。
 タイ、バンコク パッポン通りをご存知の方も多いと思います。此処は夜になると屋台が集合し 偽ブランド商品が山のように売られ、観光客や地元に人で大変にぎわってる場所です。タイの近代文化の象徴の一つのようにも思えます。此処には屋台に他に酒場が数多あり、店内では多くのタイ人の女性が働いています。ダンサーやホステスさんですが、この女性の多くの人も矯正をしていました。ここで働く人たちはそれほど裕福な環境の人ではないために、何故高額な矯正をするんだろうと思いました。タイでは美の為に整形や男性が性転換することが比較的容易です。その、美を得る為に高額な矯正をしてるのかと思っていましたが、此処での矯正はほとんどがファッションだそうです。そういえば 矯正装置につけるゴムがオレンジや黄色、黄緑 などとても色鮮やかでした。当然のように治療ではないため、費用はとても安いとのことでした。日本でも鼻ピアスや舌ピアスなどファッションとして受け入れられてるのですから これもありということでしょうか。おそらくこの国のファッションリーダー的な歌手や俳優、芸能人がはやらしたのではと想像します。しかしこの現象は 考えてみれば良いことかもしれません、日本で成人矯正は目立たないように注文されますが、この国のように ファッションとして積極的に受け入れてもらえればはるかに矯正の普及が出来ると思います。今後日本人の歯列の問題を見れば、とてもありがたい流行のように思えます。
 画像は深夜までにぎやかなパッポン通りでのワンショット
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2006年7月29日 10:39 AM  カテゴリー: 歯話紀行

美容&健康法

毎日どんよりとしたお天気が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしですか?
東京もいよいよ来週には梅雨明けが発表されそうですよ☆
今日はゴマの美容&健康法について書き込みたいと思います☆
ゴマは毎日サプリメントを摂っています。
ビタミンやミネラルを中心に、肌荒れが気になるときにはコラーゲン等も摂取しています。
あと肌荒れが気になるときには、汗をかくようにしています☆
お風呂で半身浴をしたり、ジムで運動したり・・・
汗をかくと肌がキレイになっている感じがします(あくまで自己満足ですが・・・)。
でもやっぱり基本は食事が大事だと実感しています☆
バランスよく毎日食事を摂ることが一番の美容&健康法なのではないでしょうか☆

2006年7月28日 10:50 AM  カテゴリー: 院長娘のひとりごと☆

はじめまして☆

みなさんこんにちは☆
院長の娘、ゴマです☆
今回から父親のブログに参加させていただくことになりました。
ゴマは体育大学を卒業し、健康や美容について興味があるので、ブログにはこれらの内容を含めて書き込みたいと思っています。
父親みたいに立派(?)なことは書けませんが、気楽に読んでいただけると嬉しいです☆

2006年7月27日 10:04 PM  カテゴリー: 院長娘のひとりごと☆

永遠の旅人

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先日 読売新聞の社説を見ていたら「永遠の旅人」という記事が載っていました。ご存知の方もあるかと思いますが、資産家の方々が日本から居住地を海外に移し節税や資産の保全を図ることをいうようです。生活の根幹を成す、時間を海外で過ごすことで、主たる税金はその過ごした国の税法が適用されるということだそうです。このようなことはつい数日前に日本でハリーポッターの翻訳者の方への税金の支払いで国税庁が指摘したことが、報道でも話題になりました。全く庶民には関係のない出来事に感じます。このような方々と異なりますが、やはり世界中旅をすることには憧れです。私の場合、歯科関連で幾つか外国に行きます。最も多いのは歯科治療の為のタイ、8年前から毎年農村部へ無料歯科活動で、他にはフィリッピンに数回、中国にも行きました。海外歯科研修ではアメリカに何度か行き、著名な先生から指導を受けてきました。そして今年10月にはLAの審美インプラントでの権威の先生のところへ研修に行きます。海外研修の魅力は新しい知識ばかりでなく、知らない土地での多くの出会いがあります。一つには新しい友人、文化に美味しい食材、お酒、景色・・・。仕事柄そうたやすく、休むわけには行きませんが、年一回はそのような研修に行きたいと思います(現実はそうたやすくありませんが)、言葉はなかなか通じませんが、同じ仕事をしてる仲間同士目的は同じ、理解を深めることは 他の話をしてるより容易だと思います。難しい話には、わかった振りもします。しかしそれでも最後には相手も友人として扱ってくれます。積極的に話さないと、ただの観光客で終わってしまうので、下手な英語で汗かきながら会話するのも楽しいものです。何歳まで続けられるか解りませんが、英語力向上の為(本当は歯科知識向上が目的ですが、エネルギーを会話のほうに吸い取られてしまい。)と思って、当分研修会には参加しようと思ってます。
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2006年7月27日 2:36 PM  カテゴリー: 歯話紀行

 母校講演 一般臨床家として伝えたいこと

 先週のタイから予防活動を終えて帰ってきました。今週はチョット疲れが残っていましたが、久しぶりの自由なな時間が得られた為、9月に予定している、母校のインプラント科での講演のためのプレゼンテーションつくりをしました。母校の講演会はお世話になった教授や大学病院勤務医の先生方また大学院の研究生などいつもと違った聴講者の為、講演を依頼された嬉しさもありますが、プレシャーも大きいものです。いつもなら 私と同じ様な臨床家や経験少ない若い先生たちの前でのお話ですから少し気楽に出来るのですが、今回は、学生時代のお世話になった教授や講師の先生、スペシャリスト集団の前だけに、下手なことは言えず、理論的な背景の上、考察をしなくてはならず、まるで学生時代に受けた口頭試問をまた受けるような気分です。今回の講演をする経緯は品川で開業してる小川先生の講習会に私がお手伝いに行ったときに 母校のインプラント科の先生方が来ていたのがきっかけでした。そのときの縁で今回のの講演となった訳です。公演時間は小川先生と私で2時間いただきました。小川先生はお得意の審美領域のインプラント治療の話を考えていますが、私は「咬合崩壊症例におけるインプラントを用いた機能回復とレストレーション」と題した内容で行なう予定です。(演題倒れにならないようにしたいと思います)大学病院のような大きな組織は縦割りな診療体系が多い為、外科 歯周病、インプラント、保存、補綴などの各科目でのスペシャリストは多いのですが、特に複合的な治療の場合、一人の患者さんを治療するには、複数の先生の処置が行われる為に治療の考え方に相違が生まれることもあります。その点私たち一般開業医は大学人ほど専門性は無いかも知れませんが、最初から 最後まで一貫して治療できることが強みだと思います。患者さんが何を考え 何を希望するかということ、偉そうな言い方をすれば、口の治療からその方の人生感までも考慮した治療が出来るようにと思います。しかしそのことは大学関係者も気がついていることで、縦割りの体系の問題点を我々臨床家から意見を聞きたいように感じました。そのようなことから今回は、学術的な話より、インプラント臨床を通して患者さんとのかかわりを中心に、お話できたら良いかと考えてます。

2006年7月24日 9:52 AM  カテゴリー: インプラント関連

虫歯予防に「赤信号」

7月20日付け 共同通信社の記事に以下のような掲載がなされていました。引用掲載させていただきます
虫歯予防に『赤信号』 4月の診療報酬改定で
記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2006年7月20日】
 今年4月の診療報酬改定で、歯の定期的なチェックなどに保険適用の制限が設けられたため、これまでの「歯周病予防」や「虫歯予防」のためのケアが受けにくくなるなどの影響が出ている。特に治療する歯がなくても、定期的に歯石除去などのクリーニングを受けることが定着してきただけに、歯科医からは予防の後退を懸念する声が出ている。
 定期的な歯の状態のチェックや指導、歯石、歯こう除去などの「メンテナンス」は、これまで診断後に歯科医からの口頭での説明があれば無期限で受けられたが、4月以降、診療報酬を請求するためには、患者への治療などの計画書の提供や患者の署名が必要になった。
 期限も原則1年、最長2年に制限。途中で歯が欠けたり、虫歯になったりして治療が必要になっても、新たな治療については診療報酬を請求できない仕組みとなっている。
 東京都の東京勤労者医療会代々木歯科の小南泰雄(こみなみ・やすお)所長は「メンテナンスは、歯周病予防などに効果的で、患者さんからも続けてほしいという声が強い。予防を重視する方向に来ていただけに残念」と、予防の流れが止まることを心配する。
 歯周病予防などの口腔(こうくう)ケアは今年4月から介護保険の予防給付に、新たにメニューとして加わったばかり。医療と介護で足並みが乱れた形になっているとの指摘もある。

2006年7月21日 8:48 AM  カテゴリー: 最新歯科情報

歯周病の人ほど脳血管障害に

【2006年7月17日】 毎日新聞社記事より引用
認知症:「口の健康で予防」 歯周病の人ほど脳血管障害に—-ぼけ予防協調査委
 歯周病による炎症で歯周組織(歯肉や歯を支える歯槽骨など)の破壊が進んでいる人ほど、自覚症状がほとんどない脳血管障害(無症候性脳血管障害)を起こしやすいことが、財団法人ぼけ予防協会の調査委員会(委員長、渡辺誠・東北大教授)の研究で分かった。
 無症候性脳血管障害を繰り返すと、認知症になりやすいとされ、調査委は「歯周病の予防が認知症の予防にもつながる可能性がある」と話している。
 昨年秋、岩手県大迫町(現・花巻市)在住の55歳以上の男女で、頭部外傷や脳卒中の既往歴がない156人を対象に調査した。このうち、過去も含め歯周病による歯周組織の破壊の程度が確認できた129人について、MRI(磁気共鳴画像化装置)で脳を撮影し、病変の有無を分析した。
 その結果、脳の血流が悪くなっていることを示す病変(脳室周囲高信号域)が見つかった人は、歯周組織の破壊が軽度だった72人では11%(8人)だったが、破壊が中度・重度の57人では28%(16人)に上った。年齢や喫煙の有無、血圧などを考慮した結果でも、歯周組織の破壊が進んだ人ほど無症候性脳血管障害を起こしやすかった。
 東北大などは調査対象を増やし、歯周病と脳血管障害との因果関係について、詳しく調べる。
 調査研究協力者の大井孝・東北大助手(加齢歯科学)は「歯周病を改善すれば、認知症になるリスクを軽減できるかもしれない。介護保険法の改正で今年4月に導入された介護予防サービスでは、口腔(こうくう)ケアも対象になっており、口の中の健康への意識をもっと高めてほしい」と話している。【大場あい】

2006年7月19日 12:05 PM  カテゴリー: 最新歯科情報

タイ国での新しい歯科活動に向けて

 今年から、KADVOでのタイ国、無料歯科クリニックは新たな転換期を向かえました。予防歯科活動を中心としたプロジェクトに変更しました。私たちがこの8年間タイ国内で行なってきた事業は、歯科治療を中心とした活動でした。しかし年1回の治療で2000名近くの患者さんの治療を行って、感じたことはあまりにも多の患者さんの数と環境の悪さ、設備の不足による内容の濃い治療ができないということが常に参加者の歯科医たちのジレンマだったように思えます。1回の活動で日本からは40数名の歯科医、および歯科関係者、現地からは参加スタッフは100名を越えますが、それでもとても通常日本で行なえる治療のわずかしか出来ないことがほとんどです。このような活動も今回で9年目を向かえ、員会の中からも、治療中心から 予防中心へとの声も上がり、今回は予防中心の活動の第一回目となりました。従来の活動でも、平行した形で予防活動は行なってきましたが、今回はそれを充実した形で行なってみようと思います。歯科口腔衛生の重要性を現地の指導者となる方に啓蒙活動をすることによって、大きな結果を時間をかけて作り出そうと考えたプロジェクトです。今まで年一回の活動を少数で年3回行なう活動です。今回は調査を含め歯科医師が中心ですが 将来は歯科衛生士さんが中心となった活動にしたいと考えます。
 明日13日から17日まで院長は タイ歯科予防活動のため留守にします。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

2006年7月12日 3:23 PM  カテゴリー: 未分類

適材適所なインプラントの選択

現在、臨床に使用されているインプラントは多数の種類があります。インプラントの選択は、基本的には使い易い、治療結果が良好なもの,信頼出来る会社のものなどを選択します。しかし、一度導入すると、もっと使いかって良いインプラントがあってもなかなか他社のインプラントを使用することが出来なかったののです。しかし今日では何処のインプラントメーカーでも良好な結果を得られるものがほとんどになりました。しかし同じ様な形をしたインプラントでも各社のインプラントではそのメーカーの考え方により設計のコンセプトが異なります。1回の手術に重きを置いた製品や2回の手術を推奨する製品、または骨の性質によって使いやすい製品、手術後短期間で機能させることが出来る製品など、手術手技や患者さんの要望や個々の骨の形や性質によっても、適応となるインプラントは、どの会社のインプラントも同じではありません。私も 同一会社のインプラントを長い間使ってきました、もちろん結果は良好ですが、個々の患者さんの状態に合わせた手術を行なうことを考えると、どうしても数社の性状の異なったインプラントが必要になります。特に
前歯部では特にその傾向が強いようです。またオペ後速やかに機能させるには、特にインプラントの形態に左右されることも多いと考えます。現在当院では通常の一回のオペで対応できる処置に関してはストローマンインプラント(スイス製),骨の弱い上顎や審美部位にはリプレイスインプラント(スウェーデン製),また即時負荷をかけたり骨の狭窄したケースにはブローネンマルクインプラント(スウェーデン製)にて対応しています。確かに手術の器具やパーツは煩雑ですが。このインプラントの使い分けで、従来ならインプラント手術が不可能な症例や大きな骨造成の為の手術も回避できるようになりました。使用インプラントは全て、全世界で用いられてる、主要インプラントであり、大変信頼の高い 安全な製品です。もちろんインプラントの選択も重要ですが、それをたくみに使いこなす手技が最も重要であることがインプラントの成功につながる事と確信いたします。

2006年7月5日 7:03 PM  カテゴリー: インプラント関連