2006年11月21日

近代オールセラミックス修復

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 近年のセラミックス修復には目を見張るものがあります。一つには新たしい材料の登場によるメタルを全く使用しないメタルフリー修復を可能とした、酸化ジルコニアの登場にあります。従来オールセラミックス材料は酸化アルミナが主成分でしたが、このジルコニアの登場で著しい強度を持つことが出来ました。このことは大きなブリッジワーク処置が可能となったことや インプラントの支台部分の製作、上部構造体の製作を可能とし、ジルコニアの性質は生体に対して高い安定性の為歯肉の炎症などは全くないようです。元々セラミックスは最も安定した材料の為、プラークの付着も少ない為に歯周病に対しても有効な素材と言えます。更に最近ではこのセラミック素材を巧みに使いこなせる技工士さんの登場で、従来では想像もつかない、冠やブリッジの上部構造ができるようになりました。最も再現の難しい1本の歯を作る場合、両隣の歯の細やかな形態や色調を再現するには大変な作業です。これを患者さんの口腔内を見ずに再現するには、近年のデジタルカメラによる情報も欠かせません。また、どんなに素晴らしい技工が出来たとしても精密な印象や形成は私たち歯科医が提供しなくては、本末転倒です。上記の写真は当院での実際の治療です。幾つかの材料と製作法により審美性の高いオールセラミックス処置が出来たと思います。
画像の EMPRESSやジルコニアはセラミックス冠の材料の種類です。光の透過性を重視したい場合等によって使い分けします。

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2006年10月06日

患者さんの希望に応えて

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高度歯周病と冠不適合の慢性虫歯の治療を希望された患者さんの写真です。歯牙の状態も悪く、通常でしたら、抜歯のケースではないでしょうか。患者さんの希望で何とか保存できないかとの申し出でした。
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歯周組織再生療法 エムドゲインと骨形成を行なってる状態です。歯肉を開けたら 骨欠損と 深い歯周ポケットが認められました。この段階では歯はグラグラしてました。
DSC_0059.JPG
治癒後の状態です。深い歯周ポケットの改善と、不ぞろいな歯肉の形が改善され、歯周組織は健康的な状態が獲得され、動揺した歯も動きが無くなり保存が可能となりました。この治療で、私が 特にこだわったことは、抜歯してインプラントにするには、審美的結果を得る為には、かなりの難しさがあり、おそらく抜歯したなら、そこの部分の骨は失われ、審美的なインプラント治療は難しいと考えました、患者さんの希望もあり、ご自身の歯を保存して、良好な状態を獲得した治療ケースです。最後の写真はセラミック冠を装着する為の印象状態です。歯肉からの出血もほとんど無く良好な状態を得られました。
治療結果の良否は高額な処置の選択ばかりでは無いと言う、一つの症例です。

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2006年03月28日

専門医によるチーム医療

 一般の歯科医の出来ることは限界があり、一人ではとても大きな手術や複合的な治療には限界があります。私も数年前までは一人でかなり何でも行なってきましたが。私の力量の限界も感じ、何人かの専門医の力を借りるようになりました。その一人には 矯正の専門医の 山田先生。彼はご自身でも開業されてますが 大学卒業後 日本でも高名な矯正専門医の下、研修を重ね、現在に至ります。幾つかの歯科院での矯正治療をサポートし、2年前から私のところでも治療をお願いしています。月1日だけですが、多くの患者様を担当しており、私の歯科治療の審美部門の相談も行なっていただいております。
もう一人は 麻酔科の山口先生、彼は大学でも教鞭を取り、なおかつ大学病院でも麻酔科専門医として活躍されてる先生であります。特に私のところで大きな手術を行なうときに、麻酔医として患者様の全身管理と鎮静法を処置していただいております。私の専門は口腔インプラント認定として、一般手術や インプラント手術を専門としていますが。当歯科院の院長として、一般歯科治療中心に行なっております。もともと私は歯科技工のライセンスも取得してる為補綴(患者様の口腔内へ装着物、冠や義歯の制作
)の専門的なことも学びました。そして 歯科口腔衛生を担当する歯科衛生士が4名が、パートを含め勤務しており、各症例に応じてチーム医療の体系を持って対応してます。この専門家同士の協力は、私の歯科医院の治療には、現在欠かせない事となっております。現在このようなチーム医療体制、大学病院など大規模施設では当たり前のようになってますが、私どものような 歯科診療所ではまだ新しい試みといえますが、今後は多くの診療所でも行なわれていくことと思います。この背景には患者様の治療ニーズが高くなった事も一つにはありますが、医療の高度化が多くの専門医を生んだ結果と思います。
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画面は麻酔科医による静脈内鎮静法により、インプラント治療を行っている状態。
麻酔医 手術担当医 歯科衛生士2名による。4人体制でのチーム医療を行なってます。

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2006年02月13日

Hollywood smile and appreciation of the beautiful treatment

Hollywood smile and appreciation of the beautiful treatment
I think that it often knows of externals of this photograph in all women. The beauty of this mouth at which it smiled seems to draw it out ..her charm.. further with a smile of the actress who represents the United States and Juriarrobarts though there is no wonderful thing her figure up to saying. We say the Hollywood smile such a smile that healthily enchants the person. Why this mouth is beautiful and attractive, there are some standards, and teeth, lips along the standard, and the balances with the facial configuration are the results of beginning to brew.
Relation between lip and teeth
I think that it is understood that the curve of the upper lip and the Hacbi line of the percentage teeth are almost corresponding.
The curve of the lower lip and the line of the incisal edges of the percentage teeth are corresponding and this is also almost corresponding.
At this time, it is thought whether it is necessary to see it when the smile is light though it is also important that gums of the Ueno front tooth (gums) look little.
Symmetry to facial configuration
It is important that a virtual line where the center of and the center of the face (Say during positive) were connected during the top and bottom and the right and left is corresponding, and the number of teeth with which the distance to the corners of the mouth looks the same between those seem for the same thing to become symmetric in a word and. To the same in the sight important though the left half is generally known to be the right half of the face, and no complete symmetry.
Smile where corners of the mouth goes up
The training of the expression muscle where the corners of the mouth is improved when the smile is done is also important to express the relation between the above-mentioned teeth and lips. Especially, the smile in the foreign country with great confidence and my teeth are seen to see teeth well and expression only of the question bowl. Waracbo can be especially done because the muscle of this face develops this is thought that the development of the expression muscle is important.
White teeth
Especially, one that likes white teeth, and is considerable seems to care for teeth like whitening etc. as for the foreigner.
Making a transparent feeling of the incisal edge strong a little more seems to suit the Japanese though brightness also likes teeth of Chorke (chalk) near white now.
An attractive mouth comes to be expressed by the above-mentioned matter, and the balances of such a face, the lip, and teeth become important especially in the appreciation of the beautiful odontology department treatment.

Contributor muradent:2005 August 08, 10:37

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Appreciation of the beautiful From Harajuku

Appreciation of the beautiful From Harajuku
Training was started under Y teacher of Harajuku who was the authority of the appreciation of the beautiful odontology department treatment in Japan when studying with a new target this year. What in master's course the teacher plans over the polysemy to the selection of the idea, the method of the appreciation of the beautiful odontology department, and the material used etc.What is appreciation of the beautiful, and doing very is a treatment goal is studied again though the appreciation of the beautiful odontology department goes in me. ..thin.. can explain by verifying many of works of the teacher with the slide for each case's problem, medical guideline, and Tewaza, etc.As for teacher's idea, appreciation of the beautiful and other odontology department treatments and the implant treatments aim at steady construction of the dental articulation and the harmony of appreciation of the beautiful dental crown gums. This was also always kept in mind also by me, treated, and the same thing. However, to acquire this this the gums tooth crown (It is called Dentogengebalcompreccs) that harmonizes, a very delicate art type is needed. And, the fang food is convinced wonderfully of the installation thing that the patient suffices satisfactorily surely , for example, a ceramic crown that enters the mouth. It is wonderful, and the treatment result is greatly different according to it is possible to wear of the crown of the installation at the end even if perfect treatment is done. I think that a lot of patients to be able to be wearing the crown, and the satisfaction rating changes. I think that the dental technician that the arm is good for the patient often becomes a leading part at times we though the leading part of the odontology department treatment is dentist. Offering the same technique construction goods as the teacher also to my patient became possible, and I am convinced to the dental technician with a good arm that an appreciation of the beautiful installation thing can be offered by more than before in the future though an appreciation of the beautiful installation thing has been produced by Y teacher's goodwill also at my odontology department academy.

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2005年11月27日

インプラント学会認定医の歩む道

 11月26日、27日は 日本口腔インプラント学会地方部会が池袋サンシャインプリンスホテルにて開催され、友人と参加してきました。目的は認定医更新講演会を聞きにいく為でした。その内容は多義にわたるものでしたが、最も興味を引かれたことは、諸外国のインプラント事情で、特にオランダでは健康保険の一部にインプラント治療が導入されてることでした。総義歯の患者さんにインプラントを使用することで大変使い安い義歯が出来ることは私も多くの症例で経験済みです。このような治療方法を既にオランダでは健康保険の適用になってることだそうです。もちろん歯科医なら誰でもこの方法を保険で適用が出来るのではなく、学会や国で認定した歯科医のみが出来ることのようです。日本ではいまだインプラント治療は保険適用外ですが、高齢化社会を向かえ患者さんの生活の向上を考えたとき、食生活の要素は大変大きな問題です。幾つになっても自分の歯で食事をすること、また口の中で固定された義歯で食事が出来ることは最も基本的な人が人間らしく生きていく為の行動ではと思います。日本で口腔インプラントが保険に導入されれば、多くの方に朗報になると思います、そのためには知識や研修を積んだ歯科医師でなくては、保険を利用したインプラント治療が行なえる資格を得られないのではないかと思います。今日の学会でも認定を目指してる多くの先生の発表がありました、私のように既に認定を持ってる先生方も多く来てました。この学会も財団法人となって、認定の資格基準が厳しくなりましたが、将来 国が認めた高度医療のできる資格確保の為には 私たち学会員の更なるレベルアップは必修だと思います。今、日本では医療費抑制の方向に向かってます、口腔インプラントが保険適用になるにはまだ時間がかかることと思います、しかしながら医療費抑制のパラダイムの中で国民にとって必要な治療は削減されることは無いと思います、また新たに導入されてくる医療方法もあると思います。その中の一つに口腔インプラントの保険適用も含まれることを希望する次第です。

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2005年09月14日

目が覚めたら歯科治療が終わっていた!

 多くの方が歯科治療に対して、何らかの不快感、ストレスをお持ちではないのでしょうか。治療中の痛みや、長い間口をあけてること、歯を削るときの機械音、薬剤の臭いなど幾つかあげられるのではと思います。もちろん、口腔内の治療を行う場合このような、行為は避けられませんが、この苦痛を軽減、または全く感じなく治療することも可能です。笑気沈静法や静脈内沈静法は歯科治療を苦手とする患者様には有効な手技だといえます。
 笑気沈静法について
 笑気沈静法は一般の歯科治療に際して適用されます。もちろん保険適用です。この方法は 笑気ガスと酸素を鼻から吸引することで リラックスした気分の内に治療を行う方法です。この薬剤の効果は痛みを感じにくくすること、気持ちがリラックスできること、血圧や呼吸数を安定あせることが特長ではないでしょうか。術中は意識はありますので、患者さんとの会話も通常の治療と全く同じです。治療終了後は酸素を吸入することで、通常の状態に戻ります。
 静脈内沈静法について
 専門の麻酔医により行なう処置です。インプラントなどの手術の際に眠った状態で処置を行なうため、患者さんは全く痛みも、術中の不快感も感じませんし、術後は沈静中のことは覚えてない、健忘効果もあります。また 全身管理が行ないやすく 血圧や呼吸も一定に保て 安全な方法です。但し保険適用外のため自費扱いとなります。通常の歯科治療では行ないません。
 当院では専門の麻酔医を大学病院より派遣していただきこのような処置も対応しております

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2005年04月28日

困らないための総義歯つくり 2

 総義歯を患者さんの口腔内に装着したときに吸着しない場合、 特に上顎では後縁封鎖ができてない場合がほとんどです。このとき レジン床の場合は 即時重合レジンを後方部に2mm程度の幅で盛り付けて口腔内に装着してください、硬化まで待ってはずしてみると 案外これでいい結果がでます。下顎も同様です。後方の閉鎖でほとんど吸着が決定されることになります。とにかく義歯は吸着が出来て次の作業が始まります。一般に適合と言っても 装着時の安定のほか、使用時の安定もあるわけですから、まず 外力がかからない状態で安定を求め、その後機能時の安定を求めるべきあります。では 上下義歯が口腔内に安定したどうかは、上下義歯を口腔内に装着し、軽く口をあけてもらい、義歯の浮き上がりや、離脱がないかどうか判定します。この時、特に下顎の義歯が浮き上がってくるなら 、ほとんどが 頬側の床縁が長いことがあります。特に 頬棚の部分の調整と 舌側の部分の調整が必要です。指を離しても義歯が浮き上がらないようにします。これが出来たら咬合調整です。まず調整する側の義歯、たとえば上顎からなら、軽く指で押さえて中心咬合位でタッピング運動をしてもらいます、これで義歯の側面を軽く押さえて 義歯が回転運動をするようなら 人工歯の 指で抑えた同側の、調整をします。同様に 反対側も行い 次に下顎の義歯も行います。ここまで出来たら 患者さんに一度使用して頂きます。このことを何回か繰り返すことで、痛みのない 安定した義歯が出来るともいます。
 次は 義歯の設計についてお話します。また 意見や コメントのある方は遠慮なく投稿してください。

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2005年04月22日

困らないための総義歯造り 1

 総義歯を無難に作るにはどうしたらいいのでしょうか?よく話題に出るのは「総義歯って職人技だよねって」と言うことがいわれます。すなわち歯科医師としての経験が物を言う仕事からではないでしょうか。しかし義歯が合わないといって患者さんは 先生方の歯科院を訪れてきます。どのように対応したらいいのでしょうか。このコーナーでは少し連載で 義歯の制作や装着時の調整法など、私が日常行ってることを書いてみたいと思います。順序は逆ですが、今回は新制した義歯を最初に口腔内に装着するときの注意点を検討したいと思います。
 最初に義歯を口腔内に入れたとき何を診査するかですが、吸着、かみ合わせ、歯列の調和、痛みの有無。とりあえず このような診査をすることになります。ではまず何を先に行うかと言えば、まず私は この義歯が患者さんにあっているか、すなわち歯列と顔貌の調和を見ます。これが合わないとこの先いくら調整しても、患者さんが使ってもらえない義歯では問題外です。すなわち顔の正中と人工歯の歯軸の一致が出来てるか、上下の咬合高径がまずくないかを判断します。これがクリアーなら次に 吸着状態、
特に総義歯の場合、上顎の吸着がよくないと、上下ルーズでは調整のやりようがありません。下顎の吸着には難しい面もありますが、上顎ならかなりのケースで安定が得られます。上顎の吸着が得られたら、次に下顎も合わせますが、ここは余りこだわりません。次に片顎づつ、口腔内にいれ少し強く指で押してわずか左右に回転運動を行います。このとき。痛みがあればフィットペーストで圧の高い分部を削合します
。これが完了しtら 上下の義歯を口腔内に入れ 咬合のチェックをします、このときは左右臼歯部のみ咬合させ、前歯部は咬合紙が抵抗をもってスルーで切るような咬合がいいと考えてます。あくまでも咬合チェックは 上下の人工歯がバランスよく咬む位置でとめます、このとき教科書に書いてある 咬合小面等は付与しません。ここまで出来たら 初日の調整は終わりです。患者さんに使用してもらい 細かい調整は次回とします。帰りは 次回来院時までには使用して痛い時ははずすように指示し、来院時にははずしてこないで 口の中に入れてくるよう指示します。このようなことが義歯装着の1日目にすることです。
次回は セット時に不適合な部分の調整法をお話します。

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2005年02月12日

オステオインテグレーション ミッドウィンターミーティングを終えて

32_1.jpg 平成17年2月11日 建国記念日 平河町にある砂防会館 別館にて オステオインテグレーション ジャパンの ミッドウィンターミーティングが開催されました。そこで私も、審美 機能回復をインプラントで治療した症例の発表を行いました。
 当日の演者は20名余りで、発表時間は各自15分。5分の質疑応答で、時間厳守の中、熱のこもった発表と質疑で、あっという間の1日でした。聴講の先生方も300人を超え、このミーティングの関心の高さが伺えました。発表演者は日本各地からの生え抜きの先生方で、その中で共に講演発表ができたことは大変栄誉なことと思います。
 私の演題は、「多数歯欠損にインプラントを用いた治療の一考」という題目で行いました。多くの発表の中で、義歯を用いた審美治療は私一人で、発表終了後の皆様の意見感想でも多くの賛同を得られました。このような発表ができたことは、私の院で多くの患者様に貴重な経験をさせていただいた結果だと思っております。さらに私の友人の多くのスペシャリストの助言、指導にも感謝いたします。
 今回の発表で多くのことも学び、新たに勉強もしなくてはと再認識いたしました。そして私が思っている以上にインプラント治療の需要が高く、多くの患者様に朗報を与えていることも改めて感じた次第です。この発表を機に本会の正会員になりました。益々精進しなくてはと肝に命じました。

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2004年10月29日

信頼できるメーカーの選択

 先日、偶然にケーブルTVのディスカバリーチャンネルをつけていたらたら、スピーカーからインプラントの失敗という言葉が発せられていたので、TV画面に目を向けてみると人工股関節(生体に使用する人工臓器を総称してインプラントといいます。)が生体と結合しない事故が発生した。処置された多くの患者さんが痛みや違和感を生じたことから事件が発覚したようだった。人工股関節も私たち歯科界で使用する人工歯根も同じタイタニウムすなわちチタン合金である。その生体に接するチタンの表面構造は歯科インプラント全く同じで微小な凹凸を持った粗造面を有しており、凹凸な部分が製作過程で汚染されたため生体と結合しなかった症例がアメリカ国内で約4000症例にも及んだ報告であった。もちろんこの事故の検証を行った病院や研究機関は同一の会社で製品化された人工股関節のみ接合不良の事故が以上に多く、またある一定の時期に発現したことから、手術方法や病院、医師の過失でなく、製品の製作過程での何らかのミスがこのような事故を多発したと結論付けた。その原因はインプラント加工過程での削りだしのときに冷却水の中にハイドロカーボン(炭化水素系)の汚染物が混じりその粒子がインプラントの粗面に付着した結果チタンと骨が結合(オステオインテグレーション 骨結合という。)ができず失敗にいたったとのことである。このことで多くの医療機関はその結果を患者さんに報告し再手術の説明をし、患者さんは再度の手術を受けなくてはならないのである。これには多大な精神的肉体的苦痛や経済的な損失が伴う。もちろん生産者のメーカーも甚大な損害賠償をこうむることになろうが、最も深刻なのは何も知らずに手術を受けた患者さんであろう、再び歩けるようになるのか その傷跡はどうなるか心配は尽きないと思うのである。私はインプラント治療を行うものの一人として、患者さんにはできる限りの最高の医療レベルの手術を提供するために術者は、知識や技術の習得をしスキルアップを常にしなくてはならないと考えます。また使用する器具機材は厳選されたものを使用すべきと思ってます。特にインプラントは生体内に置かれるものですから信頼できるメーカー以外使用するつもりはありません。現在インプラントメーカーは日本で買えるものは、国産 外国製のものを含めて20数社から購入できますが、私の見識ではこの中で3社だけ信頼しております。またそのうちの2社の製品を当院では患者様に提供しております。27_1.jpg

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2004年05月20日

ニューインプラントシステム

今年から新しいインプラントを導入しました。従来からはスイス ストローマン社製インプラント ボーンフィット通称ITIを使用してましたが、新しくブローネンマルク社製 リプレイスインプラントを使用し始めました。このインプラントは特に前歯部の審美領域に適したインプラントシステムであり各種アバットメントの豊富さによって様々な対応が出来ます。特にプロセラクラウンとの併用によってより審美的な治療が可能となったと思います。ITIインプラントは従来どうりに一回法によってインプラント周囲の歯肉が獲得できる為患者様の外科的侵害が少ないので臼歯部に主に利用してます。どちらも非常にすばらしいシステムと考えますが、どの会社のインプラントが優れているかで無く、その症例に適したシステムを採用すべきと改めて感じたしだいです。最近は前歯部の審美治療が多くなりましたが、患者様の要求も高い為より精度の高い治療が必要となりました。

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2003年12月04日

レザー治療第 第2報

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前回に続き歯科用レーザー第2報をお届けします。この程当医院ではハードレザーを導入しました。やっと使えるレーザーにめぐり合えたことが出来ました。歯科用レーザーと言っても、先に紹介した虫歯探知機のソフトレーザーを初め、炭酸ガス、ネオジウムヤグ、ダイオード、アルゴン、エルビジウムヤグレーザーなど様々な機種が発売されてます。レーザーは発信システムによって分類されます、その違いは主に波長で決まります。当医院で導入したレーザーはエルビジウムヤグレーザーで歯や骨、歯肉などに使用できる、始めて多様性を持った機種としました。このレーザーを使うことで、今まで麻酔をしなくては出来なかった処置も無麻酔で行えるため、患者さんのみならず、私たち歯科医師も大変治療が楽になりました。皆様も経験があると思いますが、歯を削るときの高速タービンの音や振動はとても不快だと感じた方も多いと思います。このレーザーは軽度の虫歯の場合無麻酔で歯を最小限の切削で処置し、無痛的に虫歯の治療を完了します。もちろん不快な音も、振動も一切ありません。また歯周病で腫れた歯肉の場合も無麻酔で、歯肉の内側を照射、蒸散処置を行うことで速やかに腫れも解消し苦痛の除去が出来ます。もちろんその後の治療は当然必要ですが急性症状の緩和には大変有効です。特筆すべきは審美捕綴を行うとき歯肉の健康な状態を回復するスピードが著しいことが上げられます。もちろんこれも無麻酔で処置できるため患者様の苦痛はまったくありません。
 小児の治療に用いると子供たちが興味を示し、積極的に治療を受けてくれます。子供の頃から歯医者嫌いを作らないようにすることはとても大切なことだと思います。
 次回は痛くない麻酔の方法をお知らせします。

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2003年11月05日

レーザー光による虫歯発見!

最近は歯科の治療にレーザーが多数応用されてきました。今回は村田歯科で導入した、虫歯探知器としてのレーザー装置のお話をします。DAIAGNODENTと言うドイツ生まれのソフトレーザー装置で歯に触れるだけで虫歯の有無や進行具合を判定できる優れものです。最近の研究では虫歯検査には針のようなもので歯の表面を触診すると再石灰化の妨げになることが報告されるようになりました。この虫歯探知機は歯の表面に触れるだけでまったく歯を傷つけることなく虫歯の発見が出来ます。また従来見つけずらい詰め物の下の新しい虫歯も発見できるため、早期治療が可能になりました。早期の虫歯は自然治癒が出来ます。削らない、神経を抜かない。そんな治療を目指して最新機器を活用してます。

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